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「台湾巨匠傑作選2025 ワン・トン(王童)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!」特別鑑賞券(3回券)を10名様にプレゼント!

応募期間6月23日(月)〜7月21日(月)

7月26日(土)より新宿K’s cinema にて「台湾巨匠傑作選2025 ワン・トン(王童)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!」の開催が決定!今回は≪台湾近代史三部作≫に続き、ワン・トン監督の自伝的要素が強い作品として知られる『赤い柿 デジタルリマスター版』の他、ホウ・シャオシェン監督、エドワード・ヤン監督、ツァイ・ミンリャン監督ら台湾ニューシネマの監督作品、チェン・ユーシュン監督、ギデンズ・コー監督、ホウ・チーラン監督、フー・ティエンユー監督らポスト台湾ニューシネマの作品など、全19作品が上映される。

台湾ニューシネマの傑物ワン・トン監督の自伝的名作『赤い柿』
ユーモアあふれる祖母を中心に、時代に翻弄される大家族を描いたヒューマンドラマ

新しい風景、新しい街─
僕らはおばあちゃんとともに台湾にわたった。

ワン・トン監督は16本の監督作品の他、大ヒット映画『熱帯魚』『藍色夏恋』等のプロデュース、100本以上の作品で美術指導を担当し、いまなお台湾映画の第一線を走り続けている。2019年、金馬奨終身成就賞を受賞し、2023年には国家電影及視聴文化中心にて大規模な回顧展「在歷史的荒地造景:王童導演回顧展」が開催され、台湾映画界における存在の大きさを示した。昨年、『台湾巨匠傑作選2024』にて≪台湾近代史三部作≫が公開されると、『村と爆弾』に漫画家のちばてつやは「人間の本来持っている図太い生命力や朗らかさに魅せられて、大いに励まされた気分になった」と絶賛コメントを寄せ、『台湾巨匠傑作選』歴代2位の動員数を記録し、大きな話題となった。

台湾、日本で、いま再び注目を集めるワン・トン監督の原点に迫る─
日本の映画ファンの心を捉えた≪台湾近代史三部作≫に続いて制作されたのが、ワン・トン監督の自伝的要素が強い作品として知られる『赤い柿』だ。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督『童年往事 時の流れ』同様に、大陸から台湾に移住した家族の生き様を祖母の存在を中心に描いた本作は、祖母を中心にした大家族が時代に翻弄される様子をあたたかい眼差しで描いている。つらい時もおばあちゃんの笑顔が家族を支え、おばあちゃんのいたずらっ子のような笑顔が周囲を明るくしていく…。ワン・トン監督のユーモアあふれる笑いに包まれた本作は、世代を超え、懐かしくあたたかい気持ちで心を満たしてくれるだろう。


7月26日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次開催
★上映作品の詳細は公式サイトへ!

本映画祭開催を記念して「台湾巨匠傑作選2025 ワン・トン(王童)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!」特別鑑賞券(3回券)を抽選で10名様にプレゼントします!
※新宿K’s cinemaのみで使用可能

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